2009年10月01日

定点観測:日銀短観(09.10月)

09.10.01に、09.9月の日銀短観(日銀の企業短期経済観測調査)が発表されました。

この調査は、中原圭介氏著の「サブプライム後の新資産運用」によると、

日銀が全国約1万社の民間企業を対象に、景況感や設備投資動向などを把握するため3ヶ月ごとに実施するアンケート調査のことです。
業況や雇用状況などについて、「良い・さほど良くない・悪い」などの選択肢から、企業が回答した結果を指数化しています。(略)
対象企業数が多く、調査票の送付から公表まで約1ヶ月と短いため、直近の景気を正確に反映する統計として注目されています。
3月・6月・9月・12月に調査を実施し、翌月の4月・7月・10月の初旬と12月の中旬に公表するので、速報性が高く、景気の先行指標として見ることができます。
調査項目の中で最も重視されるのが、大企業製造業の「業況判断指数」(略してDIと呼ばれることが多い)です。
景況感が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業の割合を差し引いた数値で、株価との連動性が強いので要注目です。


と記載されております。
中原圭介氏は、景気予測をするには速報性の高い指標を重要視されています。

さて、注目の大企業製造業の「業況判断指数」(DI)は、

2009/6月  2009/9月 変化幅 2009/12月(予想)
   -48      -33      +15    -21

となっており、前回6月調査からも改善されていますが、未だ厳しい数字です。
円高が進行し、アメリカ経済もエコカー減税の打ち切り、FRBの金融緩和政策の終了、11月の住宅購入減税の終了というトリプルパンチも待っているようですからまだまだ予断は許さない感じですね。


サブプライム後の新資産運用―10年後に幸せになる新金融リテラシーの実践

サブプライム後の新資産運用―10年後に幸せになる新金融リテラシーの実践

  • 作者: 中原 圭介
  • 出版社/メーカー: フォレスト出版
  • 発売日: 2008/07/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



posted by input-output at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/129293425

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。