2009年09月07日

「自己プロデュース力」(著者・島田紳助)


自己プロデュース力

自己プロデュース力

  • 作者: 島田 紳助
  • 出版社/メーカー: ワニブックス
  • 発売日: 2009/09/01
  • メディア: 単行本





この本は、2007年3月に吉本のNSC大阪で一度だけ開催された島田紳助氏による特別講義の内容をおさめたもので、DVD「紳竜の研究」ですでに映像で収録されており、書籍化することに紳助氏からすでに世に出ているものだからと断られたそうですが、編集部の度重なる説得の結果、出版されることになった1冊だそうです。

本を読んで、
島田紳助という漫才師、タレントは、成功するべくして成功した、
ということを確信しました。

驚くのは、すでに18歳のときから売れるために、自分の頭で考え、実に戦略的に行動していることです。
例えば、「これで勉強したら、絶対売れる」という「教科書」を作ること、相方も簡単に作らない、9月のNHK漫才コンクールの優勝を狙う、など。

120〜130ページの薄い本なのですが、中身はとても濃厚です。
ただし、紳助氏の漫才師、タレントとしての考え方という読み物として読むのではなく、書かれている内容をどう自分の状況に置きかえて応用していけるかによりますが・・・。

私は、タレントを目指すわけではないので、書いてある内容から自分に活かせそうな内容を7点ピックアップしたいと思います。

@もっとも重要に感じたのが、「X+Y」の公式。
X=自分の能力、Y=世の中の流れ、で長く続いている人はこの公式は必ず持っているそうです。
「一発屋」は、Yが動いてしまったときに終わってしまうそうです。
あのさんまさんもYに合わせて少しずつ変化させているそうです。
しかも、Xについては、絶対本人にしかわからないそうです。

これは、成功し続けている企業にも当てはまると思います。

A漫才については、B&Bの島田洋七さんのマネだということ。
これは気づきませんでした。
島田洋七さんの漫才を尊敬していて同じ師匠に弟子入りしたというのも、言われてみれば、同じ「島田」姓ですね。

やはり、まずマネから入り、そこから進化させていくというのが王道だと思います。

B負ける戦はしない。
同期にさんまさん、巨人・阪神の巨人さんがいたため、同じ土俵では勝負しなかったとのこと。

商売をやっていく上でも重要なことですね。

C全体を知らなくていい、細部について熱く語るテクニックは、今後使えますね。
そして、誰もが知っている真ん中はいらない、「知識のドーナツ化」を目指しましょう。

たしかに、好きな野球選手を清原、金本と答えるより、阪神の藤本と答えるほうが野球に詳しいと思いますよね。

D「頭」で記憶するのではなく、「心」で記憶する。
「心」で記憶したことをしゃべると、映像が見え、同じ映像が見えているからこそ人の共感につながるそうです。

読書から仕入れる情報がほとんどの私としては、耳が痛いところです。

E紳助氏が店を経営する理由の1つとして、「5の筋力(努力)を持っている奴は、時間はかかっても絶対成功する」ことを証明するため。

裏を返せば、本気に真剣に取り組まないと成功しないということでしょうか。

FM1で勝つための方法論として、観客ではなく審査員の目線、心理で考える、衣装や最後の1分でインパクトを与える。

何事にも深く物事を見て、検証している証拠ですね。

上記7つの1つでも意識することで成功者への階段を登っていきたいと思います。
posted by input-output at 00:51| Comment(0) | TrackBack(0) | input-outputメモ(本) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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