2009年06月03日

定点観測:ISM製造業景気指数(2009.5月)

2009年6月1日に、2009年5月のISM製造業景気指数(Institute for Supply Management)が発表されました。

主要経済指標の中では最も早く発表(毎月第一営業日)されること、企業の景況感を反映し景気転換の先行指標とされることから、注目度は極めて高い経済指標です。

日本の経済指標とアメリカの経済指標
5月のISM製造業景況感指数は2.7ポイント上昇し42.8に
米サプライマネジメント協会(ISM)が1日発表した5月のISM製造業景況感指数は、前月(40.1)から2.7ポイント上昇し、42.8となった。同指数が前月比で上昇するのは5カ月連続。個別の指数では、「生産」や「新規受注」、「価格」が上昇した。一方、「雇用」が前月の34.4から34.3に若干悪化した。
(ブログ「日本の経済指標とアメリカの経済指標」さんより引用)


ISM製造業景況指数 (最新 0905).gif

私は現在、中原圭介さんの経済指標の見方(アメリカのISM製造業景況指数、非農業部門雇用者数変化、日銀短観、の3つの指標を重要視する)がもっとも適切と思っています。
その中でも、アメリカのGDPの7割を占めると言われている個人消費に影響を見ることができると思われる非農業部門雇用者数変化がもっとも重要だと思っていましたが、勝間さんの下記の記事を読んで少し変わりました(というか進化したというべきでしょうか)。

勝間和代さんの日経IT記事「循環論だけでは語れない日本の景気回復
に書かれていてなるほどと思いました。

(以下一部抜粋)
景気の底入れを判断するには、まず川上の景気循環サイクルをみるべきだろう。具体的には、以下の3つに注目すべきである。
・資源価格 (WTI、NY金、シカゴ小麦など)
・在庫水準(ISM指数、鉱工業指数、日銀短観など)
・運輸価格 (バルチック海運指数など)
(略)
一方、私たちが景気回復を実感するには、個人消費や雇用環境の回復が必要だが、人員整理で人を解雇したりするのは最終段階であり、もっとも川下の指標の1つである。失業率は典型的な遅行指数で、個人消費への影響も最も遅いものの1つなのである。


たしかに川上の指数が重要ですね。
ISM製造業景況指数は、5ヶ月連続の増加となっていますし、底入れでしょうか?
株価も上昇していますしね。
GMが破綻しましたが、6月の指数にはどう影響が出るのでしょうか?
posted by input-output at 00:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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